一言にデザインといっても広義的すぎて定義が難しいですが、ここでいうデザインとは「お客様の精神的、身体的快適性をつくりだすこと」を言います。ん～我ながらわかりづらいなあ。砕けていうと「住まい手にとって快適で暮らしやすいか」ということです。快適といっても住まい手にとって様々です。私たちはこの「快適さ」を言い当てるのがデザインと考えています。皆さんが日常的につかうデザインとは異なると思います。デザインという言葉よりも「配慮」という言葉の方が私的にはしっくりします。デザイン＝配慮。ということになりますね。

こちらは身体が不自由な方のためにデザインさせていただいたお風呂です。ここに至るまで約半年かかっています。その間介護施設のお風呂を視察させていただいたり、打合せの都度健康状態を確認させていただいたり色々な配慮をさせていただきました。見た目以上に難しい仕事でした。
私たちは配慮する対価として設計のフィーをお客様からいただいてるといっても過言ではないかもしてません。