4月になりまたまた価格改定。
安くなればうれしい限りですが
建築資材はまだまだ高騰しています。
地価も上昇傾向にあるようです。
家を建てるハードルがどんどん上がっていきます。
どこの会社も企業努力していくなかで
当然コストの見直しに直面すると思います。
大手や多棟数お家を建てるビルダーは
材料の高騰は避けれないので、「人工」のカット
つまりは職人さんの給与を減らす交渉に入っているようです。
こんな事したらどんどん日本から職人さんを目指す
若者が減って産業が衰退していくだけなのに
なんて安易でつまらない決断なんだろうと思います。
今後、協力を仰ぐことはあるかもしませんが
弊社は職人さんへのコストカットは最後まで避けたいと思っています。
いくつかの会社に勤めさせていただく中で
住宅営業マンの給与面での好待遇には甚だ疑問を感じてきました。
多棟数を建築しないとコストを下げる事が出来ないので
より多くのお客さんを集客する必要がある事は理解できます。
ただ建築における主役は職人さんや現場監督、
家をディレクションする設計士であるべきだと思っています。
(施主さんは当然一番の主役です。)
営業経費を削減すれば請負工事の約2~3%。
2500万が建築費用だとすれば50万~75万はカットできます。
今はSNS等でほぼ無償で情報発信できる時代に
営業経費にコストをかけるのはもったいないと思います。
決して営業マンや某紹介サイトを否定したいわけではありません。
ただコストを下げる順番が違うのではないかと思っただけです。
こんな事書くと多くの方を敵に回してしまうかな。
でも調べればわかる事なので暴露でもなんでもないですよね。
仕事を突き詰めれば突き詰めるほど
職人さんのありがたみを感じる日々です。
現場でいつも汗水たらしながら最前線で頑張ってくれてる
職人さんに少しでも力になれればと思い書きました。
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