先日、ヴァージル・アブロー氏の訃報に大変驚きました。
同年代ということもあり、よりショックが増しています。
ヴァージル・アブロー氏はファッションデザイナーで
Louis Vuittonにおける初の黒人デザイナーです。
ストリートカルチャーやアートを取り入れ
多くの刺激をもたらしました。
私自身はハイブランド自体を身にまとうことは
あまりありませんが彼のチャレンジする姿勢に
憧れを抱いていました。
衣・食・住におけるクリエイティビティに携わる人
特に建築家、ファッションデザイナーと料理人には
若い頃から非常に興味を抱いてました。
その時の感性は今の仕事に活かされているような気がします。
ヴァージル・アブロー氏があるメディアで
こうコメントしていました。
『私がすることはすべて、17歳のときの自分のためだ』
真意はわかりませんが、私は若い頃の自分の感性を
大人になっても大切にしているのだと解釈しました。
この仕事を志した26,7歳の時抱いた建築への憧れを
歳を重ねても大切にしたいなと思います。
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