現在21-21DESIGN-SIHGTで開催されている。
フランク・ゲリー展に行ってきました。
平日だったのですが結構人がいました。
あまり日本では馴染みのない建築家ですが有機的な曲線を得意とする建築家です。
神戸にフィッシュダンスという有名なオブジェがあります。
監修は安藤忠雄氏
これは浮世絵師である歌川広重の鯉にインスピレーションされたそうです。
日本の文化に影響される建築家は多いと聞きます。
でも肝心な日本人が日本の事をよく知らないような気がします。
もっと日本文化への見識を深め、建築でなにか発信できればなと思っています。
本題の展示会はすごく満足のいくものでした。
その中でもデザインするまでの過程が勉強になりました。
彼は紙や木などあらゆるのを使って模型つくっては壊しを繰り返すそうです。
↑ パリの「フォンダシオン・ルイ・ヴィトン」
これは自分の仕事にも当てはまります。
ふつうは平面的な画から考える人が多いですが
私はまず模型をつくります。
そして陽の入り方、風の通り、視線の抜け
そして本当にそれが「ワクワク」するものかを確認します。
私たちにもっとも重要なことは「日々学ぶこと」と「トライアンドエラー」
これを実践できている人は意外に少ないと思います。
私のような弱小設計事務所にできることは
一日一日を大切に貪欲に実践していくだけです。
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