生成AIすごいですね。先日ニュースでその能力を目の当たりしてただただ驚きました。映像系のクリエイターは今後どうなっていくのでしょうか？私が子どものころは美術系のクリエイターになるためには絵が上手であることは必須の能力でしたが、絵が「上手」であることは必要なくなるかもしれませんね。

Chat　GPTこれもまたすごいですね。私が子どものころは大人の言うことが正しいと思い込みただただ信じていましたが、これがあると子どもたちに下手なこと言えないし、何より大人に聞く必要性があまりないですね。だって正解はスマホの中にあるから。

建築もDX化の名のもと急速に技術革新がすすみそうです。職人がいなくても家が建つ。生成AIで間取りが簡単にできる。ありえる未来ですね。

こんな未来が近くまできているのに理解できないのが、効率化と生産性が正義だとなっている風潮。ビジネスにおいては需要なファクターかもしれませんが何分つまらない（あくまで建築分野においてです）上記の技術力が上がれば間違いなく仕事において人間は淘汰されていくのに効率と生産性を追求する意味などあるのでしょうか？確かにエラーが減ったりするのでしょうけど、エラーしないようにシステム化された規格内の建築にワクワクするのでしょうか？私は以前自分が楽しいと思える仕事であれば建築に固執する必要がないと思っていました。ただ今の時代の流れを見ていると私にとって建築よりアナログで面白い仕事があるのか、時間の経過とともにますます疑問に思ってきました。なぜならいつの時代だって経験と思考が人間に刺激を与えてきたからだと思うから。

もうすぐ43歳をむかえます。大学卒業して社会にでるまではマジョリティーが正解で、効率よく生きていくことがいいと思ってましたが、歳を重ねるごとに世の中のマジョリティーに対してアンチでいたくなるのは私が天邪鬼だからでしょうか？ほかの人があまりしないような事にどんどんチャレンジしたいです。